基礎が支える耐震性と耐久性
どんなに見た目が素晴らしい家でも基礎がしっかりしていなければ意味がありません。弊社では安心・安全で丈夫な家を造るため、いちばん最初の基礎からこだわりをもって仕事をします。
「長尺軸組通し貫工法」による耐震性と耐久性
現代の一般的な在来工法
現代の一般的な在来工法と言いますと、「間柱工法」(まばしらこうほう)を用いて住宅が建築されています。
「間柱工法」とは、柱と柱の間に細い柱を立て、筋交いを入れる工法で、広く一般的な在来建築と呼ばれる建築手法です。
ジュウケンの特徴「長尺軸組通し貫工法」
では、ジュウケンの建築する家づくりの最大の特徴であります「長尺軸組通し貫工法」(ちょうじゃくじくぐみとおしぬきこうほう)についてわかりやすくご案内します。
これは、
1、4寸角の長い桧柱を軸組とし、
2、柱と柱の間に貫(ぬき)を差込み横に通し、
3、更に筋交い(すじかい)を入れる
といった工法の事です。
この工法を採用することにより、ごく一般的な「間柱工法」(まばしらこうほう)と比較した場合に、「長尺軸組み通し貫工法」の方が断然、横揺れも縦揺れにも頑丈になり、つまりは地震に対して強個な構造になるのです!
基礎や構造は建築の最中の短期間しか見ることができず、やがて見ることがない場所へと隠れてしまいますが、ジュウケンでは見えない所に一番気を遣って住宅を造っています。
「信州の冬」を考えた断熱性
断熱材〜外断熱と内断熱・高気密住宅をつくる
- 基礎 基礎の内側に基礎断熱材
- 床 床下に床下断熱材
- 外壁側 外壁の内側に「胴縁間空気層」を設け、その内側に外断熱材
- 内壁側 外断熱材の内側に空気層を設けてから内断熱材(充填断熱材)
- 小屋裏 屋根との間に垂木間空気層を設け、内側に小屋裏断熱材
サッシ〜高性能断熱サッシ
- Low-Eガラス 日射線や紫外線を大幅にカット。冬は結露を防ぎ、暖かい空気を逃がさない。
通気〜Wの通気層で快適
- 外通気層と内通気層のダブル通気層により、壁の内側に入ってくる水蒸気を戸外へ排気。
結露を防ぎ、乾燥状態を維持しカビなどの発生も防ぐ。